2012年11月(43)ワールド ミュージアム リバプール その2

引き続き、古代エジプト展示室を見学

これは7つの窪みに油を入れ、死者があの世でも飲食ができるようにする「口開けの儀式」で使われました。石灰岩製(Travertine stone)で、第5-6王朝時代(BC2492-2181)のものです。

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これは墓の副葬品。棺台に横たわるミイラが、聖地アビドスへ向かう様子を表しています(第12王朝、BC1985-1773)

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それから、木製の化粧品入れ

1245jpg、lid 蓋

左側に化粧用スティックを刺すところがあり、召使が運んでいる壺には蓋がついていました。全体は鮮やかに色づけされていたそうですが、今は剥げ落ちてしまっています(第11-12王朝時代(BC2055-1870年)

大工道具(木製、銅製)
(第11-12王朝時代、BC2055-1870年)

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墓の建設時に使用されたもので、亡くなった人が死後の世界で使えるようにとお墓に埋葬されました。

それから、物差し Cubit measuring rod

王家の谷の墓の造営に携わっていたNakhyという人物が使っていたものです(デル・エル・メディーナ出土。第18王朝時代 BC1336-1295年)

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目盛りと、ヒエログリフが彫りこまれています

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ベニ・ハッサン出土のカーブした木片(一番左)は、狩りの時、鳥を捕まえるための道具(Throw-stick。第11-12王朝時代、BC2055-1870年)

1231jpg説明

その奥にあるのは、ダチョウ(ostrich)の羽の扇です(第18王朝時代、BC1550-1295年)

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左の黄色く彩色されたワイン壷の破片には、永遠の命の象徴「アンク」が描かれています(アマルナ出土。第18王朝時代 BC1352-1336年)

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中央手前の小さなケースに入っているのは、同じく第18王朝時代、アマルナで出土した「粉末状の顔料(Powdered pigments)」。

それから、軍服の腰帯(Ramseess girdle)

woren linen belt

麻で作られた帯には細かな模様がほどこされ、長さは5.2mもあります。第20王朝、ラムセス三世が腰に数回、巻きつけて身に着けていたそうです。

woren linen belt

Nesminという人物の棺は、長いこと黒い松やにで覆われていました。ミイラを覆うカルトナージュ(cartonnage)には死者の書の一説が色鮮やかに描き出され、第30王朝の棺の典型的特長が見てとれます(BC380-343、Akhmimの墓から出土)

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木に石膏を塗って作った筆記板 Writing tablets 1238jpg 石膏(プラスター)

もともと、紐でまとめられていましたが、トラヤヌス帝やハドリアヌス帝の治世(ローマ時代、AD63-140)に、民衆文字(デモティック)で書かれた天体観測の記録です。



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