2012年11月(24)アシュモレアン博物館 その2

古代エジプトコーナーはまだ続く

これは、おそらく18王朝の頃のレリーフ。繊細な浮かし彫りに彩色がほどこされています。

その後、王権の力が弱まり国が乱れてくると、こうしたレリーフも造りの荒いものが増えてきます。

さらに時代が下がり、プトレマイオス朝時代になると、セラピス神などローマの影響を受けた像も作られるようになりました。

こうした時代ごとの変遷を見てとれるアシュモレアン博物館ですが、座像としては世界最古と言われている

エジプト第2王朝 カセケムイ王の座像も展示されています

紀元前2890年頃の王さまで、この像は片岩製ですが、石灰岩製のこの王の座像がエジプトのカイロ博物館に所蔵されています。両方ともヒエラコンポリスで出土しました。

それから、こちらはガリガリにやせたアヌビス

凶作で飢饉に襲われた時代、やせ細った人物像が作られましたが、これも同じ時に作られたものかもしれません。詳しい解説をメモしたはずなのですが、それを紛失してしまい詳細が不明です)。

それに、右下のハエのネックレス
戦いで武勲をたてた者に与えられる褒章です

11月21日撮影

エジプトを旅行していると、水分を求めて顔や体にしつこくよってくるハエにイライラさせられます。けれど、古代エジプトではそのしつこさが美点として捕らえられていたそうです。

それから、下の画像は紀元前332年頃、プトレマイオス朝時代、もしくは初期ローマ時代に作られました。金メッキのマスクをかぶったミイラ(Mummy of a man wearing a gilded mask)です。

Ptolemaic or early roman

巻き方が、すごい緻密

見事な模様を描き出しています

さらに、ファイユームで出土した女性のミイラは

Fayum

巻き方がさらに立体的で、ここまでくると職人技と言えます

この他にも古代エジプトコーナーの所蔵品はここに載せきれないほどあって、翌日にもまた見に来てしまいました。



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