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2012年11月(23)アシュモレアン博物館 その1

これだけ見ごたえがあって、入場無料

この日の宿に荷物を預け、お昼12時半。やって来たのはオックスフォードの「アシュモレアン博物館(the Ashmolean Museum of Art and Archeology)」。

世界初の大学付属博物館で、古代ギリシャから現代アートまで絵画、彫刻、テキスタイルなど多岐に渡る所蔵品が展示されています。

その中でも、この古代エジプトコーナーがすごい!

見所のひとつが、ヌビアで出土した
紀元前690-644年、エジプト第25王朝 タハルカ王の神殿

王がアメン、イシス、オシリス、ホルス神に香を捧げている場面かな

それまでエジプトを治めていた王権がヌビア人の手に渡ったため、壁画の様式やモチーフもそれ以前のものとは異なります。

クヌム神に捧げ物をしている場面かな

伝統的な様式を踏襲しているように見えますが

永遠の命の象徴アンクを受け取る、この場面

右の人物は頭にコブラの飾りをつけているので王様かと思いきや、豹の頭の飾りをつけた神官の衣をまとい、羊の神クヌムの角をつけています。こんな服装の王様は、それ以前の時代のレリーフでは見たことがありません。

それから、紀元前1353年頃、エジプト第18王朝後期、アメンテプ4世(後に、イクナトンと改名)がアマルナに都を打ちたてた時代のコレクションも充実しています。

アマルナ(Amarna)

左上は妃ネフェルティティ(Nefertiti)のレリーフですが

現存しているものは少なく、こうした姿を見れるのは貴重です

また、この床の絵。それまで正面か真横からしか描かれなかった伝統を打ち破り、自然そのままの姿が描きだされています。

それから、これはアマルナで出土した最も大きな壷

第18王朝中頃の青色彩色壷Large blue-painted amphora. largest surviving example、テル・エル・アマルナ出土

ロータスやパピルスをパターン化した模様が描かれています

物事をあるがままに映し出そうとしたアマルナの時代。ですが、この宇宙人のような頭部の描き方だけは、なんとも違和感を感じます…。



テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

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