イギリス旅行2012(18)バーミンガム博物館 & 美術館その2

これが見たくて来たのに

このバーミンガム博物館&美術館に来た目的は、この古代エジプト美術の収蔵品を見るためです。

けれど、展示されていた三階の一室に行ってみると、思っていたより展示数が少なくてがっかりしました。

それでも、一点一点、出土先がきちんと明記されているのは好感が持てるし、古代エジプトマニアとしては興味深い品もありました。

まず目についたのが「Priest and draughtsman of Min, Hor-nakhtの墓の壁画(紀元前1300年、18-19王朝)です。

死者を悼む三人の泣き女と、豹皮の服をまとった二人の神官が清めの聖水を手に、死者があの世でも食事や呼吸ができるよう「口開けの儀式」を行っている場面で、非常に保存状態が良いものです。

これらは、こうした道具を使って作られました

stoneworker's tools composing wooden mallet, line, chisels, whetstone and plumb-bomb.(lon2012swi00403.jpg)

これは筆と筆入れ

新王国時代(紀元前100-1500年)に使われた練習用の画板もありました。

一度、書いたものを消して上書きされたヒエログリフが見てとれます。また、オストラコンと呼ばれる石片には書記見習いによる書きかけのヒエログリフが書かれていました。

それから、儀式に使われた楽器

左からハトホル女神をかたどった木製カスタネット(紀元前1500-1000年)、真ん中がシストラムと呼ばれる楽器の一部(紀元前1000-300年)、そして右がブロンズのシンバルです。

fragment of a model sistrum

それから精緻に編み上げられた籠

最後は現代アートコーナーへ

Perspex, with nylon monofilament on a wooden base

これはNaum Gabo作「Linear construction」

ナイロンなど化学繊維を使って作られたこの作品は、風を受けて今にも浮き上がりそうです。また、見る角度によって形が変わり、見る人の想像力を刺激する作品だと思いました。

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